ミッキーマウスの奇妙な短編&漫画10選

ミッキーマウスというと、ちょっと一本調子なキャラクターと思われる方もいるかもしれませんが、彼のレパートリーは実に多彩で、映画人生において様々な役をこなしてきました。彼は蒸気船の船長から魔法使いまで、あらゆる役をこなしており、その年月は彼にとって確かに良いものだった。

しかし、ミッキーには数多くの役柄がある一方で、彼の短編映画には、ちょっと風変わりなものから、まったく奇妙なものまであるのです。あるときは大笑いし、またあるときは、アニメーターが単なる芸術的スタイル以上のものを試しているように感じられた。いずれにせよ、これらの作品が記憶に残るものでなかったことは否定できない。

ミッキーの庭(1935年)

Mickey gets strangled by a snake in Mickey's Garden

カップヘッド』を手描きで何度もプレイしている人なら、『ミッキーの庭』のような短編を中心に、ミッキーのパイオニア時代に見覚えのある要素を間違いなく見つけられるはずです。  ミッキーとプルートが自宅の庭から虫の大群を追い払うというアイデアは、必ずしも複雑なアイデアには聞こえないが、毒物による幻覚が登場すると、事態は奇妙な方向へ向かっていく。

虫除けスプレーをかけられたミッキーは、巨大な虫や怒った昆虫、そして復讐に燃えるクワガタに囲まれ、バッドトリップを体験することになるのです。これは漫画的なおふざけと鮮やかな想像力の賜物ですが、ミッキーが幻覚剤に手を出すのはちょっとやり過ぎです。

スルー・ザ・ミラー (1936)

ディズニーアニメのアリスが不思議の国へ旅立つずっと前に、ミッキーはカラフルなキャラクターたちと一緒に、鏡の国の旅に出ることにしたのです。もし、そのイメージだけでは物足りないなら、気性の荒いトランプの軍団も彼を待っていた。

ロッキングチェアから電話まで、鏡の世界のあらゆるものを擬人化し、アニメーターたちはこの短編を楽しく制作した。ティーパーティーには少し物足りなかったが、これはミッキーのお気に入りの冒険のひとつとなった。

ワーム・ターン(1937年)

Mickey makes a potion in The Worm Turns

この奇妙なショートフィルムを要約すると、“ミッキーが地下室で化学薬品の実験をしたら、カオスになった”というものです。奇妙に聞こえるが、ミッキーがジキルとハイドに少し手を出しながら、文字通り液体勇気の調合液を作るので、まさにその通りになる。その結果、1930年代のどんなカクテルよりも強いものができあがる。

この薬のおかげで、ハエはクモに打ち勝ち、ネズミは家ネコをこらしめ、プルートは犬捕りのピートをやっつけることができました。このアニメにはディズニーの最高のドタバタ劇が盛り込まれているが、ミッキーが余暇に何をしているのか、少し疑問が残るかもしれない。

グール・フィーンド (2013)

Mickey Meets a Zombie Goofy

ポール・ルーディッシュは、現代的な短編映画のシリーズで古典的なミッキーマウスの公式を刷新し、活性化させたが、彼のコミックから着想を得たスケッチブックのアートスタイルによって、ミッキーと仲間たちが本当に奇妙な行動を取ることができるようになったのである。例えば、グーフィーが腐ったゾンビになって、道端で車が故障したミッキーを暗い森で追いかける。

グーフィーはこれまで特に怖いキャラクターではなかったが、腐敗した死体としての彼の姿は、何人かの子供たちに悪夢を見せるに違いない。グーフィーに悪意はないものの、この短編のチェイスシーンは、視聴者が『スクービー・ドゥー』で見るようなものではありません。

チーズラングラーズ(2021年)

Rodeo Mickey Mouse in The Wonderful World of Mickey Mouse

奇妙なもの、そして完全に奇妙なものがある。この『ミッキーマウスの不思議な世界』では、ミッキーがチーズを操るカウボーイに扮し、ヨーデルの技で巨大なチーズの輪を魅せます。滑稽に聞こえるかもしれませんが、このアイデアの斬新さには定評があります。

不条理なユーモアは、ポール・ルーディッシュが現代のミッキー漫画で極限まで追求しているものであり、この西部劇の旅でもその考え方ははっきりと、そして強く感じられる。また、見る人によっては大量のフォンデュを欲するかもしれない。

ゴーン・トゥ・ピース (2021)

Goofy gets turned into a pogo stick in Gone To Pieces

またしてもグーフィーがバラバラにされることになったが、前回のゾンビ化より痛みは少ないかもしれない。とはいえ、手足や顔をバラバラにされて、レースカーやポゴスティックのようなものに組み替えられるというのは、特に楽しい経験とは思えない。

ミッキーとドナルドは、試合前にバラバラになってしまったグーフィーを文字通り助け出すことになるのだが、おどけたおふざけが満載。その結果、ジグソーパズルに触発されたお出かけは、あっという間にリグマロールの状態になるのです。

ゲームナイト(2021年)

Donald faces a swarm of pies in Game Night

ボードゲームに命を吹き込むというアイデアは決して新しいものではないが、ミッキーがこのモチーフに挑戦したことで、普通のジュマンジゲームより少し遊びの幅が広がった。  ミッキーは、自分の家を巨大なゲームボードに変え、ゲームに慣れたプレーヤーが期待するようなテーマやトラップを盛り込みます。

このゲームでは、ゲームを終了させないと元に戻りません。しかし、このコンセプトが多用されているからといって、ビジュアルやギャグがオリジナルでないということにはならない。特に、ドナルドがパイの連射に自分を犠牲にしなければならない場面では、大げさな演出が施されている。

キープ・オン・ローリン (2021)

Mickey and the gang at a roller disco in The Wonderful World of Mickey Mouse

ミッキーは時代とうまく調和してきたが、このディスコ時代への回帰は、彼の作品の中でも最も楽しいものの一つだ。基本的には、ミッキー、ミニーとその仲間たちは、ディスコの力でローラーリンクを乗っ取るディズニーヴィランズグループを退治しなければならない。

イェン・シッドのリンクの中を動き回り、ブギまくる一味の姿は、近年のディズニーの中でも最もエキセントリックな映像の一つだ。また、ディズニーの熱狂的なファンのために、ファンサービスも充実している。

ダック・ザ・ホールズ(2016年)

ミッキーとその仲間たちが繰り広げるクリスマス・スペシャルは、それほど突飛ではないはずだが、ポール・ルーディッシュのデザインと映像の才能は、このクリスマス・スペシャルにひどく奇妙なビジュアルを与えている。ディズニーのクリスマスといえば、飾られたツリーやプレゼント、きらめくイルミネーションを思い浮かべるだろうが、シャイニングの引用やドナルドダックのグロテスクな病気は登場しない。

冬休みに南へ飛び、家で過ごすことにしたドナルドは、気候の変化で体も心もボロボロになってしまう。視聴者は間違いなく、大好きなアヒルの、より奇妙な一面を目にすることになる。

ミッキーマウス・ハロウィーン スプークタキュラー』(2016年)

Mickey parodies Young Frankenstien in Halloween Spooktacular

ハロウィーン・スペシャルは、ディズニー、ひいてはミッキーにとって、明らかにダークなトーンで逃げ出すことができる場であることは間違いない。とはいえ、この不気味なアニメーションのアンソロジーで見られるイメージのいくつかは、ウォルトが手掛けたとは思えないものだ。

ミッキー、ドナルド、グーフィーが「ヤングフランケンシュタイン」にオマージュを捧げるなど、愉快でおバカな場面もあるが、ミニーが子供をパイに変えてしまう人食い魔女の役に扮する、特に異様に不気味な第3幕が特徴的である。そのシュールな不条理さに、観客は笑わずにはいられません。

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